2025年5月28日水曜日

函館児童相談所など視察


 26日、函館児童相談所で相談・対応の実情をお聞きして、函館市役所では①道南いさりび鉄道の維持と負担②不登校児童生徒への対応③歴史的建造物の保存等について、そのあと不登校支援をしている一般社団法人すまいるさんへ。課題盛りだくさんの視察に答えていただき、函館の取り組みを学ぶことができました。ご協力ありがとうございました。今日も頑張ろう!






 




函館市北方民族資料館へ

 函館入りして、早速、函館市北方民族資料館へ。松浦武四郎の地図、アイヌの衣食住、狩猟、祭、儀礼、娯楽など多様な展示が素晴らしいです。道内だけでなく千島まで調査した地名を一望する地図は圧巻!

@今年は森村、落部村でイギリス領事館員がアイヌ墓地を盗掘した事件から160年の節目の年。箱館奉行はイギリス政府と交渉しロンドンに運ばれたアイヌ人骨を返還させ、イギリス領事館員が落部村を訪ね謝罪、賠償金を支払ったと聞き、旧イギリス領事館まで足を伸ばしました。返還され埋葬された人骨を北大の児玉作左衛門らが発掘し北大に保管され、現在はウポポイへ。
函館の歴史に詳しい本間勝美さんからいただいた情報です。




 

訪問介護報酬が引き下げ撤回を

 

在宅で暮らすためにヘルパーさんは不可欠、実感しています。訪問介護報酬が引き下げられてから一年、地域の訪問介護事業所の経営が続けられず、なくなってきています。撤回求める声が広がるのは当然。
声をあけでいきましょう!

2025年5月27日火曜日

特定外来種セイヨウオオマルハナバチバスターズ参上


 

美瑛町「四季彩の丘」のご協力をいただき、特定外来種セイヨウオオマルハナバチバスターズ参上。昨年取組強化を求め、今年は連休前にイベント情報が公開されました。
十勝岳を展望するお花畑は、ムスカリ、チューリップ、菜の花が満開。ブーンと飛んでくるセイヨウ。在来マルハナバチと間違えないよう、よく注意して捕獲します。
名人技で次々捕獲するかたにひたすら感心するばかりで、最初は逃していましたが、コツを掴んで45分で4頭捕獲。集計までいられなかったのですが、ものすごい数がいることがよくわかりました。
観察していると在来種は花粉の方から蜜を吸い、セイヨウは花の下から盗蜜していました。捕獲したセイヨウに合掌。

 
 

2025年5月14日水曜日

ヒグマゾーニング管理推進のためのガイドライン

 

 道は、市町村のヒグマゾーニング管理推進のためのガイドラインを作成。今年度から全道で実行されていきます。
 市町村でのヒグマゾーニング計画の作成には、専門的知識のある職員養成のほか地域関係者との調整、計画の評価と更新等、新たな業務が継続することになり、市町村行政の仕事が増えます。でも専門職員確保の経費は交付金に含まれていないのです。
ヒグマ対策の農水省の「鳥獣被害防止総合対策交付金」、環境省の「指定管理鳥獣対策事業交付金」がありますが、日々雇用や会計年度職員に留まり、専門職員を確保する財政支援が不十分です。市町村の実情も聞いて国に財政措置を求める必要があります。
13日の質問に、環境生活部は、国への2026年度予算要望に市町村への支援を盛り込むと応えました。

 

ツインハープ橋放流警報所のサイレンが故障しているのでは?


 

先月27日に旭川市を流れる忠別川の上流にある忠別ダムからの放流を知らせるツインハープ橋放流警報所のサイレンが故障しているのでは?と問い合わせがありました。早速行ってみると、サイレンと表示板の下に故障中の張り紙が…早速問い合わせてみました
  旭川市の忠別ダム・ツインハープ橋放流警報所のサイレンは点検されていて故障していないことを確認できました。故障していたのは表示板でした。
不安に感じる市民もいるのでわかりやすい表示をと、上川総合振興局を通じて開発局にお願いしたところ、早速、洪水情報を伝える「川の防災情報」にスマホからアクセスできるバーコードもついた「忠別ダムからの放流警報について」が掲示されました。
地元の能登谷繁市議と確認してきました。
試してみたところ、忠別ダムの放流情報サイトにつながりました。これは便利です。
堤防はサイクリングやランニング、散歩コースです。堤防を降りて河川敷を散歩したり遊ぶこともあります。でも上流には忠別ダムがあって放流することがあります。警報とサイレンが鳴った時は、速やかに川から離れて下さいね。