2023年12月15日金曜日

江差高看パワハラと自死の関係認めない鈴木知事

12月12日の予算特別委員会で、江差高看パワハラ問題、知事に知事の言葉で答えてくださいと質疑しましたが、かないませんでした。
10月20日知事が了承した決定書によると、調査委員会が認めた4件のパワハラと2件の自死との因果関係の認定を記載せず、自死との因果関係を否定する賠償方針を結論として遺族に対応していることが大問題となっています。調査書の結果を尊重せずに、遺族側に理不尽な思いをさせています。調査書の内容に踏み込んで質問し、すさまじいパワハラが学院の教育方針と教員の行動の積み重根となり、自死につながったことは明らかなのになぜ知事は認めないのか、納得できません。

 

2023年12月12日火曜日

予算特別委員会は、7日~12日です。

 

ヒグマ対策の質問でとりあげた市町村の実施隊、注目いただいています。ヒグマの農林被害対策として駆除を行う際、ハンターの待遇は非常勤公務員・公務災害の対象となる仕組みです。ハンター不足の中、春期管理捕獲でも同様の待遇を求めてきました。

環境生活部は、市町村の状況を把握すると一歩前進の答弁をしました。
決算特別委員会の知事総括、今回の予算特別委員会で他の議員も実施隊のことをとりあげるなど注目いただき、ハンターの労に報いる待遇になればと思います。そういえば公文書記録として残しているかと議会議論になったと、他の議員に引用していただけたりと、なんだかうれしいです。

緊急経済対策1,791億円の補正予算案が提案

 

道議会は5日の一般質問後、鈴木知事から緊急経済対策1,791億円の補正予算案が提案されました。公共事業がほとんどで実質的経済対策は207億円にすぎませんが、これまで求めてきた要望が実ったものもあります。
〇 応募が多かった人材確保緊急支援事業には、離職期間1年という新たな条件をつけて予算を半減。期待される事業は縮小です。
〇 暑さ対策として全道立学校に24年度は簡易型空調を設置、空調設備をつけるのは25年度の特別支援学校25校のみです。
〇 省エネ・デジタル化環境整備支援は、個人事業主・フリーランスも対象になり、畑地化補助金は申請者全員が対象となる規模と確認しました。
〇 子育て世帯へのお米券・牛乳贈答券を前回の8千円から5千円に減らして配布。事務手数料の減額を求めました。レシートキャンペーンの応募率を聞くと4.5%と低迷。ほとんど知られないまま今回は行なわないとのこと。
14日の本会議で議決後、開始予定です。