2020年11月30日月曜日
クラスター発生の旭川、西川市長へ緊急要望
広げて保育士等慰労金事業
2020年11月21日土曜日
検査体制の抜本的強化、GoToの見直しを要望
新型コロナ感染症の拡大が止まりません。今日緊急に、知事に対して、無症状者の発見と保護隔離のために検査値トレース体制の抜本的強化を図ること、医療現場のひっ迫回避と通常医療確保のために旭川市などにも宿泊療養施設の確保を急ぐこと、休業保障の拡充と家賃支援等の継続を国に求めること、生活福祉資金や生活保護の活用、GOTOの見直しを国に求めることを要望しました。対応した中野祐介副知事は、1)積極的疫学調査に全力をあげる、2)4定予算で宿泊療養施設を札幌で増設し、道北、十勝管内など全道域で確保したい、3)1880床分の空床を確保した医療機関への補助単価の引き上げについてそれぞれ予算措置したいと応じました。
2020年11月17日火曜日
北海道にカジノはいらない
道庁はこれまでにカジノ誘致に4270万円もかけてきましたが、誘致をめぐる贈収賄事件まで起きています。一度目の応募は断念した鈴木知事ですが、カジノ事業者と道職員との面談記録を非開示と決定。作ってはいるけれど道民には見せないというのにはびっくりです。東京都は、事業者ごと、職位ごとに確認できるように開示していると迫ると、経済部は、2016年度に8件、17年度23件、18年度40件、19年度24件、今年度は10月までに4件と答えました。件数まで示せるなら、黒塗りでも出せないのでしょうか。何か差しさわりがあるのでしょうか。贈収賄などと不名誉な事件が起きているのですから、後ろめたいことがなければ、道職員自ら開示して、説明責任を果たすべきです。
グリホサート(商品名ラウンドアップ)は発がん性などが指摘されている除草剤です
建設部と農政部の契約状況5年間をチェック
2020年11月10日火曜日
道営住宅駐車場使用料が起債償還費に?
道営住宅の駐車場使用料が道営住宅を含む土地購入の起債償還費にあてられていることがわかりました。国土交通省の通知を根拠にしていますが、住宅部分の購入まで使途とされているのは奇異なこと。通知では「駐車場の償却費・修繕費等に充当する」とされているだけです。でも土地は、使用されて時間を経過したとしてもそのことが原因で価値を減らすものではないので減価償却の対象にはならないのでは…駐車場使用料の使途としてはふさわしくないのではないかと思います。起債を償還し終わっても土地所有者は道のまま、利用者にはなりませんし、自分が住んでもいない、見たこともないような、道営住宅建物と駐車場の土地を道が新たに購入したからその起債の償還に、自分が収める駐車場使用料が延々と、充当されていくことに理解が得られるだろうか。それより工業の利便のため除雪などに使っていただきたいと申し上げて、見直し・検討を求めました。
2020年11月6日金曜日
問題多い日高線廃止
5日、地方路線特別委員会でに報告された日高線廃止・バス転換について質問。日高町村会長は「私たちに寄り添うべき国や道はJRと沿線自治体に対応を任せきりの感もあった」と発言していることを紹介しながら、被災から6年近くも放置して廃線の決断を迫るような道の姿勢を批判しました。日高線は札幌・旭川間に匹敵する116㎞の長大路線です。高波被害と赤字を理由に廃線を迫られた苦渋の決断。にもかかわらず、道は利便性が高まると説明しますが、利用者からバス路線のニーズを聞いてもいないし、JR北海道は護岸工事の具体策も示していません。被災して不通のJR九州肥薩線では国が早期の鉄道復旧に向けて協力していくと表明。廃線ありきではなく、生活の足、観光の足を守るという姿勢が道にないのがとても悔しいです。根室線富良野・新得間も被災から放置されたままですが、被災を契機に廃線にすることは繰り返すことがないよう求めました。