2019年11月27日水曜日

健康と貧困について質問

北海道子どもの貧困対策計画の素案が出ました。貧困対策計画では健康や障がいについて言及がありませんでした。貧困の背景にあるといわれる健康、障がい、依存症、特定妊婦や若年層などの子どもを育てるうえでの困難について質問しました。
ひとり親家庭生活実態調査では「入通院している」が母子世帯で27.4%、仕事についていない理由で「自分の心身の健康上の理由」では保護者が「健康」と回答する割合が低く、2019年8月時点の生活保護世帯のうち、高齢者や母子世帯を除いた傷病・障がい者世帯が26.3%となっていることがわかりました。保健福祉部も「北海道の子どもの状況は厳しい実態にある」という認識を深めて対応していくことになりました。

カジノ誘致は認められない

カジノ誘致に課題山積。ギャンブル依存症、環境破壊、子どもへの影響など、カジノ賭博場に反対する苫小牧市民の会のみなさんが観光振興監に申し入れました。2万人超える反対署名を集めた市民団体の申し入れに、関心の高さがマスコミ取材にもあらわれています。

第4回定例道議会開会


11月26日から始まった第4回定例道議会、開会日街頭から訴えました。桜を見る会をめぐって次々と新たな事実が出てきています。隠せば隠すほど国民に説明できなくなっています。観光に訪れた方々が珍しいのか、並んで記念撮影。観光振興にも一役買った?朝街宣でした。

2019年11月22日金曜日

地域医療を守る! 市立旭川病院と懇談

1121日、真下紀子道議会議員、能登谷繁・真嶋隆英両市議会議員は、厚労省が公立・公的病院の再編統合に向けた議論を促すために全国424の病院名を一方的に公表した問題について、市立旭川病院の青木秀俊病院事業管理者、浅利豪事務局長と意見交換しました。

青木管理者は、「日本医師会の病院委員会で地域医療構想の議論をしているので厚労省の様々なデータが事前に知らされるが、今回の発表は突然だった。実は市立旭川も入っていると知らされビックリした」「わずか6つの診療科のデータで、しかも20176月のデータのみで判断するのはいかがなものか。当時、呼吸器と循環器の医師の動きがあったため、その瞬間マイナスになり影響したと思う」と今回の受けとめを述べました。
真下道議らは、市内の公立病院で唯一の精神科の病棟展開、夜間急病センターの役割、市内の小児科医と連携した救急体制の構築など、市民にとっても、他の医療機関にとっても市立病院がかけがえのない大きな役割を果たしていると述べ、厚労省発表の白紙撤回を求めるとともに、地域医療を守るためにも公立病院を支える活動を広げたいと語りました。
意見交換の中では、医療機能の集約化の中で市立病院が医療圏を超えて広域の患者を受け入れていることや、旭川地域の4つ公的医療機関の中で元々は機能分化ができていたが、経済上の都合で何でもやらざるを得ない状況になっていった経過があること、今回の厚労省の乱暴な発表によって、医師や看護師などの採用にも、いわゆる風評被害のような影響が出ている実態も明らかになりました。
 


2019年11月18日月曜日

地方路線問題特別委員会で本四架橋を視察

18日、地方路線問題特別委員会の視察で岡山から高知に入ります。瀬戸大橋を視察。瀬戸内にかかる本州四国連絡高速道路株式会社坂出管理センターで本四橋の効果や管理などについて説明を受け168mの高さの主塔まで登って全景を見てきました。あまりの高さに足がすくみそうになりましたがお天気もよく風もなかったので無事視察できました。これから高知へ向かいます。





2019年11月16日土曜日

「桜を見る会」首相による税金と政治の私物化

「桜を見る会」がますます大きな問題となっています。安倍後援会員が多数招待されたのは、政府行事の私物化で、税金を使った買収行為です。
後援会行事の「前夜祭」の収支が首相関連政治団体の収支報告書に記載されていないことも、政治資金規正法違反が疑われます。
「桜を見る会」については安倍後援会が招待者の取りまとめを行っていましたが、「関与していない」という首相の国会答弁は明らかな虚偽答弁です。
また、日本共産党の宮本徹衆議院議員が資料請求した5月9日、その日に招待者名簿を廃棄したことは証拠隠滅の疑いがあります。
国民には消費税増税で負担を押しつけながら、税金と政治を私物化する安倍首相には首相の資格はありません。世論と野党共闘の力で安倍内閣を一刻も早く退陣に追い込みましょう。

2019年11月7日木曜日

札幌でのマラソン・競歩について質問

東京オリンピックのマラソン・競歩の開催地が札幌市に決定されました。今日森喜朗会長が知事と会うことになっていますが、これまでのIOCによる唐突な決定経過を考えると、道と札幌市が新たな経費を負担すべきではないと思います。6日の環境生活委員会で、道は、組織委員会が経費負担することを基本とする、知事も同じく主張するというので、それならこの点は知事を応援するというと委員会がわきました。これまで準備してきたアスリートと都民の心情に配慮し、札幌会場での成功のための準備体制の連携・強化、市民生活への影響を最小にすること、高いレベルの喫煙対策の実現などについて質問しました。

はつらつ道政レポート特集号をお配りしています

第3回定例道議会報告を特集した「はつらつ道政レポート」が出来ました。
ご希望の方は真下紀子事務所まで。
    TEL 0166-20-8080   FAX 0166-20-1616
     m.noriko.office@gmail.com

道議会庁舎改築の工事現場を視察

6日、道議会庁舎改築工事現場の視察がありました。まさに工事現場です。内装には道産材が使われる予定で、太陽光と地熱が利用されます。傍聴席は広くなり、車椅子での議員質問も可能になります。旧庁舎の再利用は一度却下されましたが議長席後ろの大理石は再利用されるようになりました。道産材や自然再生エネルギーの活用、ユニバーサルデザインなどが反映されています。免震構造で災害対応にもなっています。多額の税金で建てる新庁舎にタバコスペースを作るなんて考えられないと改めて感じました。




千代田後援会の茶話会

4日、千代田後援会の総会が開催され、能登谷繁市議と参加しました。
終了後の茶話会では、消費税増税の怒りの声、環状線の循環バスの実証実験、東栄高校跡地の利活用、補聴器購入の補助など、今後の運動課題がどんどん出されました。