女性なのにウルトラマンのわけ


2011年からの3期目は、日本共産党の道議は1人だけでした。

3分間質問ではカラータイマーのように青ランプが赤ランプに変わります。議場から「まるでウルトラマン!」と声がかかりました。


道政史上最短の質問時間「1分」に、高橋はるみ前知事は「今後は辞退する」と答弁。北海道電力の役員から知事への政治献金に、終止符を打った瞬間でした。

5期目(2019/4/30~)、日本共産党の道議団は3人の諸派となって、スタートしました。  :*:.。.:*(´∀`*)*:.。.:*:

2025年12月4日木曜日

緊急銃猟のヤジ

 3日、一般質問(7分)に立ちました。11月の決算特別委員会以降、ヒグマ対策やメガソーラー問題で政府要望と東京視察。依存症と若年者の自殺問題で松本俊彦先生から目から鱗の講義を受け、感動が冷めやらぬまま家に戻ることなく、引き続き連合審査会参考人招致で2日間の質問。

1分1分1分3分4分5分と文字通り分刻みの質問に、こんな人いないよねと自分を励まし励まし、なんとか誤魔化されないように答弁引き出して、一般質問の準備に入りました。
その矢先の26日は道議会開会直後に泊原発再稼働を拙速に判断しないように野党で要請。極め付けは28日の泊原発3号機の再稼働をめぐる鈴木直道知事の「総合的に判断」→「最終的に判断」の原稿「読み間違え」訂正。
「単なる訂正で済む問題ではない」と追加説明を求めて挙手、議事進行発言。
これまでシェアした報道の方がよく伝わりますので、参考にしてください。
その後「今こそ緊急銃猟ヤジ」が発覚して、質問前から怒涛の毎日でした。
23年道議会議員を務めてきましたが、質問前からこんなに色々あって、Yahooニュースに連日報道されたのは初めてのことです。




 

2025年12月1日月曜日

先輩の紙屋克子さん

 懐かしい〜、紙屋克子さん。

学生時代に脳神経外科の看護学をご教示いただいた先輩です。活躍が紹介されています。(北海道新聞「ひと」蘭)

東鷹栖農民連80年記念式典

 29日、田んぼアートで注目されている旭川市東鷹栖の「農民連盟結成80年記念式典」に参加。戦後、いかなる立場からも支配と拘束を受けない農民の自主的組織として結成され、農業の近代化と農民生活の向上を図りながら、全国農民の団結による自由と平等と平和の社会の実現を目的に結成された農民組織です。コロコロ変わる農政に翻弄されながらも後継者に繋いできています。

あらっ、会場入り口に、書家の小林百炎さんの作品が展示されていました。

 


泊原発再稼働 知事が容認意向

 28日の道議会。鈴木知事の泊原発再稼働に対する発言に注目が集まる中、「原発は当面取りうる現実的選択、最終的に判断する」と表明。ところが続けて「総合的に判断する」と従来の答弁をしてしまった!

総務部長からメモを入れられ「最終的に判断する」と訂正。とんでもない事態にこのままでは済ませられないと、「議長!」と挙手。もちろんノー原稿でしたが、「最重要の判断を単なる訂正で済ませてはあまりに議会を軽んじている。最重要の判断をなぜ訂正したのか、追加説明と謝罪を求めます」と議事進行発言をしました。
議長の前に議会運営委員会が招集され、議場内議運が開催されました。自民党席から酷いヤジが飛び交う中、オブザーバーの丸山はるみ議員が呼ばれて説明。
結果はどうなるかと緊張が走る議場。議運協議の結果、認められました!
知事は再度登壇し、「読み間違えた」と釈明。
泊再稼働に関するこれまでの知事の考えの変更を表明するという重大な答弁を読み間違えたという信じられない事態に唖然とします。あまりに軽々な姿勢が露呈してしまいましたね。
控え室に戻ると次々と激励が。なんとありがたいことでしょう。
 
再稼働やむを得ないと鈴木知事
道議会超党派で早速な判断に抗議しました。重大事故リスクはゼロでないと認め、UPZを超える地域にも放射性物質の拡散を否定できないまま、それでも再稼働しますかと道民に誠実に問うべきです。期待する電気料金引き下げもあくまで条件付です。今度の事故対策にどれだけお金がかり、料金負担となるのか、期間はいつまでなのか、北電はあくまで試算しかしめせていません。
STVニュースが報道
(共産党 真下紀子団長)「反対や懸念を表明している会派には十分な説明なく、知事が原発の有効利用に賛同する事態に驚いている。非常に道民に対して誠実でない対応を行っている」

 
 
 

26日、第4回定例道議会が始まりました〜

初日から定例となっている街頭報告。
2024年度決算について本会議討論。
鈴木道政は半導体・GXDX、観光機構に多くの財源を振り向ける一方、900万円にも満たない保育支援事業が99.9%の執行率になったことを対比。物価高騰対策も医療介護支援も極めて不十分で道民のくらし・福祉を重んじていないと理由をのべて、一般会計歳入歳出決算報告を不認定としました。

 



泊原発再稼働は無責任

 

 泊再稼働は事故リスクゼロではないと国も北電も道も口を揃えますが、北電の限定的責任にとどまり、最後は全て国民に押し付けられます。被爆リスクは国際基準内にとどまるように防護できると、事故は起きない前提の新たな安全神話になっていると痛感しました。
 


 
 

人形作家・宮竹眞澄さんの展示会

 連休中に人形作家宮竹眞澄さんの展示会に滑り込みセーフ。昭和の時代、両親との思い出を懐かしく思い起こしました。

宮竹ご夫妻にお会いできて、これからもご活躍下さいとごあいさつしました。
素敵な作品、ありがとうございます。
帰りはちょっと寄り道して、旭川家具で目の保養してきました。


2025年11月23日日曜日

ヒグマのリアル勉強

 22日、ヒグマのリアル勉強しました。

旭川では昨日住宅街で足跡が見つかり、外出に不安があると連絡も。通学の送迎などで渋滞にもなったとのことです。
知床での母グマの子グマへの愛情深い行動やヒグマと間近に出会ったお話はリアルでした。一方人間を怖がらず生活域に出てくる多くのヒグマとどうやって棲み分けできるのか、考えさせられました。
旭山動物園のヒグマ館にはヒグマ情報がたくさんあるとのこと。久々に行ってみようかな。
 

泊原発3号機再稼働をめぐる連合審査

 20日、泊原発3号機再稼働をめぐって連合審査会で委員外議員として、エネ庁、規制地庁、内閣府に質問。それぞれ1分の質問です。道議会で1分質問するのは私だけかな〜2011年のやらせ質問以来です。委員の皆さん、質問認めていただきありがとうございます。

 委員外質問それぞれ1分。

エネ庁は、福島第一原発事故からの復興・再生最後までと言いつつ、最後の姿とは?と聞くと廃炉までと…元に戻せないんだよ。
規制庁は、設置変更を新規制基準に適合したので許可したが、事故リスクはゼロではない。一義的責任は事業者と、全くの責任逃れでした。新港も規制対象としないと。誰も責任取らない原発事故。
内閣府は、重大事故による放射性物質の拡散は30k圏内のUPZを超えて拡散することもあると認める一方、確定的健康影響のない範囲と強弁。改めて、原発は被曝の受容が前提で、再稼働ありきの政府の姿勢を痛感しました。
明日は北電、原子力情報資料室、道庁に質問します。めげずに頑張ろう!
 

 

オーバードーズする子どもたち

 子どもの自殺が増えている背景、かつてない勢いで増え続ける10代の薬物依存を分析している方がいると聞いて小平市へ!

市販薬の過量服薬や自傷を繰り返す若者たちの支援にとりくむ国立研究開発法人国立精神・神経医療研究センター〜精神保健研究所 薬物依存研究部の松本俊彦部長を訪ね、お話を伺い、意見交換させていただきました。
松本先生の熱量に満ちたお話を聞くだけでは足りず、最新刊の「オーバードーズする子どもたち」をテキストに、従来の薬物依存症に対する認識を一新しなくてはと勉強しながら❄️❄️❄️の北海道へ。
20日は泊3号機再稼働問題で委員外質疑の予定ですから、う〜ん私の頭はもうフル回転以上に…