2015年2月20日金曜日

子ども医療費

 
  子どもの医療費助成はすべての都道府県と道内すべての市町村で実施されています。北海道は全国よりも少子化のスピードが速く、高橋知事は全国で最初に少子 化対策条例を作りました。子どもの医療費助成事業は、08年に国が自己負担を軽くしたときに小学校卒業まで入院を対象にする拡充をしました。ところが利用 は年間420万件前後、約32億円の予算で推移していて、保護者に負担が軽くなるほど予算が増額していないことがわかりました。また、道よりも対象を広げ ているのは、入院で13都県、通院で14都府県、道内141市町村もあり、とても少子化対策先進のとりくみとはいえません。子どもが病気やけがで病院にか かれないことがないように対象を広げるように強く求め、道は今後少子化対策の中で検討すると答えました。