2022年10月27日木曜日

旭川市立大学の学長予定者が統一協会企画で講演

 統一協会の開祖・文鮮明が提唱した日韓トンネルの実現めざす「国際ハイウェイ財団」のセミナーに、2014年と2015年、旭川市立大学の学長予定者である三上隆氏が、講師を務めていました。

25日、能登谷繁市議とともに、三上氏と会い、確認した内容を記者発表しました。
三上氏は2017年に日韓トンネル推進北海道民会議にトンネルの専門家として入会、2018年と2019年には現地視察にも参加しています。
能登谷市議の「広告塔になったとの認識はあるのか」との問いに、三上氏は「広告塔との認識はなかったが、今となっては名前を使われたことは否定できない」と答え、関係を断つと語りました。 
ハイウェイ財団の事業報告を見ると、統一協会がこんなに学術分野に浸透していたのかと驚愕しました。
統一協会の考え方を旭川市立大学の運営や人事、講義内容に持ち込ませてはなりません。「統一協会との関係を断つ」と明言した今津市長や三上氏が説明責任を果たす必要があります。