2020年1月23日木曜日

父が乗っていた人間魚雷「海龍」

22日、広島県呉市にある大和ミュージアム、年間90万人〜100万人の来館者を迎えている海自歴史科学館を視察しました。1870年に日本海軍が創設され造船技術を駆使して戦争に進む中で多くの若者が戦死していった無謀な戦争の歴史と平和の大切さを伝える、呉ならではの博物館です。
父が乗船しに訓練をしていた人間魚雷「海龍」を見つけました。2人乗りの特攻兵器です。戦艦大和の犠牲者の名前が刻まれた中から父の名前を見つけた女性や、「こんなに優秀な人たちがどうして戦争を終結させることを考えなかったのですか」と聞く子どもの質問に答えられなかったなどボランティアさんのお話がとても印象的でした。