選手・関係者・ボランティア総勢3000人が集まり、選手は検査で陰性を確認していましたが、他の人はマスク・手指消毒・健康観察だけの対策、これでは不十分です。ところがこれで徹底した対策だと答える道。そのうえ、道は、道内の道職員に対してボランティアの要請をして、札幌市外からの14人を含む44人が参加したことがわかりました。これでは、マスク・手指消毒・健康観察の基本的対策をとれば移動してもいいようなメッセージになってしまうのでは…
4月30日に知事は「道民のみなさんはできるだけ札幌に行かないでください」と緊急メッセージを出していましたが、まったく逆のことを五輪準備で行っていたということです。五輪への理解が得られるでしょうか。命よりも五輪を優先することになってはなりません。責任ある立場の人が中止を決断する時です。