2016年5月12日木曜日

請願権の侵害は許せません

何 人も不利益を被ることなく政府に法の廃止や改正を求めることができるのが「請願権」です。当然政府に物申すことになります。未成年でも外国人でもできま す。それが国民の基本的人権の1つです。ところが道教委は、請願署名をした苫小牧の道立高校の生徒の名前まで確認し、受けとったビラを回収したというので す。まるで検閲のようです。子どもたちの人権をどう考えているのでしょうか。道議会文教委員会で佐野議員は「学校による請願活動の確認は全く不適切」だと指摘しました。