2020年11月17日火曜日

建設部と農政部の契約状況5年間をチェック

 

官製談合の背景といわれる独占、高落札率、天下りの張り付け、改善があったのか、決算特別委員会で建設部と農政部の契約状況5年間をチェック。建設部は受注実績上位20社のうち19社が5年連続独占、農政部も同様に上位が独占する状況でした。工事と委託の落札率99%以上が、両部併せて過去5年間で1704件。ゴッドハンドが働かずしてどうして99%以上がこんなにあるのか、不思議で仕方ありません。そこに道幹部職員が指定席のように天下りしている相関性も明らかに…。
入札を監視する入札監視委員会の厳しいチェックを求めたところ、委員の選任要件に「知事が適当と認める者」と書かれているだけのところを、東京都のように中立公正、客観的立場を、明記するよう求めました。鈴木知事は公正中立な立場で客観的に調査審議していると答えるだけで、書き込むとは決して言いません。がっかりですね。