2021年3月30日火曜日

政府備蓄米、無償でこども食堂へ


 

今年度から、政府備蓄米の無償配布先として子ども食堂や子ども宅食などを追加されていました。ただ子ども食堂では年間1団体60㎏、子ども宅食では300キログラムが上限で、食べ盛りの子どもにとって十分ではないという声が寄せられていると、3月9日衆議院総務委員会で本村のぶ子議員がとりあけ、いっそうの拡充を求めていました。
18日の道議会予算特別委員会で、私もいっそうの拡充を求めて質問したところ、道農政部長は、16日の参議院農林水産委員会で農林水産大臣が子ども食堂の上限を引き上げる方針を表明したと答弁!田名部匡代議員の質問でした。
道農政部長は「事業の実施希望者から要望があった場合はより活用しやすい制度となるよう国につなげ、ごはん食の魅力を普及・啓発するために制度の活用を広く呼びかける」と答えました。
私は、政府備蓄米なので、北海道米のおいしさを知っていただくところまではいかない、食事が食べられないという学生もいるので、子どもだけでなく学生などにも対象を拡げられるよう、食育アンケートをとるなど、工夫して、道としてぜひとりくんでほしいと提案しました。24日に参議院予算委員会で紙智子議員が困窮者支援について言及。米農家も安心して生産できると制度のいっそうの拡充を求めています。