道教委からの指導助言の受け止めが、旭川市教委と道教委との間で違っていました。道教委は、いじめの認識を持っていたましたが、「いじめと認知するに至っていなかった」学校と、市教委に対して、いじめとしての対応を求める極めて重要な指導記録を残していなかっただけでなく、報告も求めていませんでした。「十分な対応といえるのか」と追及すると、倉本博史教育長は、「今後、本事案をはじめとするいじめ事案等への道教委の対応の在り方について、外部専門的な観点から必要な改善等の意見をいただきながら、市町村や学校への指導助言に努める」と答えました。性被害を伴ういじめとして対応をしていれば、防げたかもしれないと思うと胸に込み上げるものがありました。朝日新聞が記事にしてくれました。