2020年12月14日月曜日

医療従事者の頑張りに感謝

 道内の新型コロナ感染症の陽性者が1万人を超え、濃厚接触者を含めPCR検査の対象者も増加しています。収束が見通せない中、見えないコロナウイルスに対する不安や長引く自粛のストレスなどから、感染を理由としたハラスメント、いわゆる「コロハラ」の問題も深刻になっています。働く職員の方々は、自身の感染への不安と恐怖、自らが媒介者となって家族など身近な人々に感染させるのではないかなどという気持ちと、現場を支える専門職としての責任と使命感とのはざまで苦しみながら最善を尽くして業務にあたっています。同時に、日常生活でも厳しい行動規制し、家族への感染を避けるため部屋を分けて生活した例も、帰宅できずホテルに宿泊している例もあります。すでに頑張ってもらっています。差別や心ない言動が続いては命を守る医療現場のモチベーションが下がり、人間関係に不信が広がり、回復者の社会復帰にも支障をきたしかねません。道は相談窓口を設置し、職場や学校などの相談窓口との連携会議を持って気持ちに寄り添ったとりくみを進めると答えました。早くリラックスできる環境になればと…