2020年12月24日木曜日

高齢者施設等のPCR検査にも交付金活用できます。

 


高齢者施設などでクラスターが発生している中、厚労省は、重症者、死亡者の発生を食い止めるための積極的な検査の実施をすると通知しています。その中で、入所者、介護従事者等で症状のある者は必ず検査を実施すること、陽性が判明した場合は、入所者・従事者全員に原則検査を実施するよう求めています。同時に、行政検査が行われなくても、必要性があると判断し、自費検査を行った場合、緊急包括支援交付金で補助することも明記しています。11月24日の少子高齢社会対策特別委員会で、現場に周知されていないと質問しました。「高齢者施設等への重点的な検査の徹底について、さらなる周知にとりくむ」と答えていた道は、11月25日付けで、介護保険施設、老人福祉施設、有料老人ホームに周知するよう、通知例もつけて、再徹底を通知しています。障がい者福祉施設、児童入所施設にも通知されました。クラスターを発生させないために、ぜひ活用していただきたいと思います。