ヒグマ対策について
市街地で猟銃を使った捕獲が可能となりました。
対応や責任、マニュアル作成、損害保証、ハンターの処遇改善などについて質問しました。
これまで、ハンターの処遇が鳥獣被害防止法による実施たいと、野生鳥獣管理法による捕獲従事者に大きな違いがある問題を繰り返し取り上げてきました。捕獲従事者にも、保険が付き、銃弾や交通費が支給されるようになりましたが、物損には保険で対応、人身被害は国家賠償請求が必要となります。一方、実施隊は特別非常勤公務員として公務災害の対象にはなります。ヒグマ捕獲時の人身被害の4割近くがハンターです。ヒグマ捕獲という危険な仕事をボランティアのような依頼はもう限界です。しっかりとした処遇にして、協力したもらうことが必要だと思います。
道議会では、ヒグマ対策に関する意見書が全会派提案で可決しました。当初案に、道が求める対策予算を満度に措置するようにと盛り込み、全会一致となりました。