2015年1月26日月曜日

2015年度道予算について要望 (1月26日)

 2015年度道予算要望を提出。子どもの医療費助成と福祉灯油の拡充、在宅で人工呼吸器や腹膜かん流で生命維持している方々への電気料金助成の拡充、介護保険 制度の改善など、命とくらしに関わる提案を交えて検討を要望しました。
 荒川裕生副知事が対応。道議予定候補7人が参加し、それぞれ個性あふれる発言を届け ました。大きな議員団にしなければ!

2015年1月17日土曜日

だれもが安心できる公的介護保険制度へ

 旭川・上川社会保障推進協議会の主催で、「介護保険制度を考えるシンポジウム」が開催され、シンポジストとして参加しました(1月17日)。
 コーディネーターの山平久雄さん(元全日本民医連介護・福祉部、老人保健施設かたくりの郷)が「医療・介護制度『改革』と介護報酬改定の動き」 について講演された後、大森真美子さん(訪問介護フォアライフ・旭川ヘルパー連絡会)、下間はるみさん(えみな福祉企画・ヘルパー連絡会)、三本雅行さん(デイサービス・地域お茶の間 あわせ処)、青木利子さん(利用者さん)、野崎幸宏さん(旭川市福祉保険部保険制度担当部長)、真下紀子によるシンポジウムを行いました。

 山平さんからは医療・介護総合法で要支援者の介護が自治体まかせになることや4月からの介護報酬引き下げによる影響は重大であること、社会保障の削減を意図した「地域包括ケア」ではなく、だれもが最後まで安心して住み続けられるまちづくりとしての「無差別・平等の地域包括ケア」を実現していくことで必要とのお話がありました。

 大森さん、下間さん、三本さんからは、事業者の立場から要支援者の「総合事業」への移行は介護の必要な人が介護サービスを受けられなくなったり介護の質の低下につながるのではという危惧が出されました。
 青木さんからは、介護は人間の尊厳を支援する暖かい仕事であり、それを保障する制度であってほしいという願いが熱く語られました。
 野崎さんからは、旭川市の「第6期高齢者保健福祉計画・介護事業計画」についての説明がありました。
真下からは、道の計画と課題となる点についてお話しし、介護を受ける人も支える人も誰もが安心できる公的介護保険制度へと改善をすすめる提案を行いました。
 フロアからも質問や意見が出され、介護保険制度を考える意義あるシンポジウムとなりました。

  

2015年1月13日火曜日

新成人のみなさんに街頭からご挨拶

新成人のみなさん、ご家族のみなさん、おめでとうございます。希望を持って活躍できるように、安定した雇用と平和な社会のために力を尽くしますと訴 え、新成人のみなさんを激励しました。たくさんの方々が握手に応じてくださって、「応援しています」と声もかけていただいて、うれしいです!


2015年1月7日水曜日

介護保険事業の改善を求めて

道と市町村は、介護保険の第6期実施計画を策定中です。サービス利用の絞り込みと負担増加、市町村への地域支援事業の移行が大きな課題です。今日の質問で 地域支援事業を4月から実施するのは2自治体だけだとわかりました。介護保険料も2割から3割アップと試算すり市町村もあり、保険料の上昇抑制のため、介護給付金準備基金133億円の活用と、道の財政支援を求めました。
道保健福祉部は、市町村が積み立てている準備基金の取り崩しを助言していると答える一方、道自身が保険料の軽減に財政措置するとは言いません。しわ寄せは 国民と利用者・事業者に…軍事予算は5兆円を超えるのに高齢者には冷たい国と道です(道議会少子・高齢社会対策特別委員会)

経済委員会での質問

北海道の雇用状況は「回復している」と・・・道が報告しましたが、最低賃金の引き上げでパート労働者の賃金は上がっているのに、現金給与総額は09年の月 30万円から13年は29万3860円に減っています。14年4月からは消費税増税や物価高もあり、生活は厳しくなるばかりです。非正規から正規雇用へ、 地方の産業と一体に雇用を改善していく必要があります。(道議会経済委員会)

2015年1月1日木曜日

あけましておめでとうございます


        2015年 年頭のご挨拶     2015年1月1日

 

本日、上川神社で新年の挨拶
2015年、あけましておめでとうございます。

昨年も、たくさんのみなさんから期待を寄せていただき、感謝の気持ちでいっぱいです。北海道では、はたやま和也衆議が誕生し、紙智子参議、大門みきし参議と一緒に、さらにパワーアップして頑張ってまいります。

安倍政権は今後もいっそう貧困と格差を拡大し、戦争法制まで視野に入れて暴走しようとしています。原発再稼働、TPP推進、大企業と米国に従う先に、多くの方々が危機感を募らせていると思います。

橋道政はカジノを成長戦略に据え、物価高と消費税増税、電気料金の再値上げに苦しむ道民の暮らしと経営に背を向けたままです。年明けに国は、医療と介護予 算を一段と絞り、地方と弱者にしわ寄せする方向です。今でも子どもをめぐる貧困や原発被害の深刻さが明らかになっています。その小さな声もしっかりあげら れるよう尽力し、命を守る政治めざして3期目最後までがんばります。

月は4期目をめざし、みなさんのご期待に応えられるような大きな日本共産党道議団を実現するため全力で奮闘してまいります。今年も、どうぞよろしくお願いいたします。

2015年、旭川の初日の出 (撮影地 : 旭川市西神楽 )