2021年9月30日木曜日

泊原発の廃炉でCO2削減を!

 29日、今年初めての一般質問に立ちました。気候危機と原発エネルギ対策について質問しました。

泊原発が2012年5月に全停止して以降、原子力発電費(維持管理・冷却等費用)は、なんと「6170億円」に上っていると鈴木直道知事が答えました。年間約776億円~529億円もかけてるんです。
気候危機対策を急ぐ中、CO2を削減しなければならないというのに、泊原発では石炭火力を主力とした発電で毎日23万kWh程度の電力を使用しています。これは滝川市全世帯の電力量に匹敵します。年間に換算すると8,395万kWhと莫大な電力をただただ消費し続け、全くCO2削減に逆行しています。
これでどうして、電力の安定供給や経済効率性に資するなどどいえるのでしょうか。知事はそれには全く答えませんでした。
福島第一原発事故以降いまだに放射能汚染が続く中、原発再稼働など全く現実的ではありません。早くに廃炉を決断していれば、これほどの電力消費も、CO2の排出も抑制できたのではないかと思います。

2021年9月29日水曜日

旭川選挙結果

 

選挙結果を報告しました。短期間の選挙期間にも関わらず、前回の道議選挙、総選挙、参院選挙を超える得票をいただきました。市長選挙は当選には至りませんでしたが、野党共闘にも貢献できた結果といえます。
さぁ、これからまた頑張っていきます。
29日は道議会一般質問に立ちます。

2021年9月19日日曜日

旭川市議補選 石田ひさとし遊説に出発

 

19日、旭川市議選挙始まりました。
石田候補は、共産党5人の議員団実現で、子どもの医療費助成を拡げて中学生まで無料に、コロナ対策で検査の拡充と速やかなワクチン接種を、市民を守る防波堤として、市民の声を実現する議席として、全力を尽くす決意を訴えました。
今日は、はたやま和也前衆議が応援にきてくれました。「国民健康保険料が高くて払えない、払うと暮らせない」という事業者の声を聞いた石田候補が、全道一高い国保料を連続して引き下げる運動の先頭に立ったことを紹介したはたやまさん。「熱い思いと市民に寄り添う優しさがなければできないこと。連続引き下げとなった旭川に続けと全道で国保料引き下げの大きな動きにつながった」と紹介。自民党菅政権はコロナになっても自宅療養、東京では何人も自宅で亡くなっています。国直結でなく市民直結で命とくらし最優先の旭川へ、石田ひさとし候補へのご支援をと熱く訴えました。同時に行われる市長選挙では野党共闘候補の笠木かおるさんを全力で応援します。






 
 
 

2021年9月14日火曜日

検査を広げることが重要

 新型コロナ対策について、北海道の有識者会議で「自主検査における検査キットの配布や購入に対する支援が必要」と発言があったことを紹介し、保健福祉委員会で質問しました。道は、国が配布する抗原検査キットを活用し、速やかに行政検査につなげると答えましたがもう締め切られています。定期的な検査も必要だという声の広がりを受け止めて、道も国も真剣に検査にとりくむときです。

市民と野党が共同し新しい政治へ

 全国では市民連合と野党4党が、旭川市では明るい会と笠木かおる市長予定候補が、それぞれ政策協定を結びました。民主主義と立憲主義を取り戻す、命とくらし最優先の政治へ、ジェンダー平等をすすめ一人一人の人権が尊重される社会の実現へ。特に、気候危機対策は人類の存亡がかかった問題です。自民党の逆流政治に戻さないため、市民と野党が共同して新しい政治へ踏み出しましょうと呼びかけました。

保健福祉委員会で質問

 

「重症以外は自宅療養」に対し
 道、必要な入院、療養症状で判断
7日の道議会保健福祉委員会で質問。
「重症以外は自宅療養」との菅首相発言を受けて、厚労省が「入院させる必要がある患者以外は自宅療養を原則」という事務連絡を出しています。これによって「個々の症状に基づいて判断する」としてきた道の対応を変えることがないか、ただしました。
道は「限られた医療資源を重症者や重症かリスクの高い方に適切に提供することができるよう、医師が患者の症状に基づき判断した上で、入院の必要な患者には勧告、入院を要さない軽症者や無症状者には宿泊療養又は自宅療養としている」と答え、症状により判断すると改めて表明しました。
また、自宅療養の方に食料や日用品を配布、全員にパルスオキシメーターを貸与。自宅療養中の症状悪化リスクを常に想定し、保健所による毎日の健康観察で悪化を早期に探知し、入院や在宅医療に速やかに繋げることが重要と答え,地域の医療機関などと連携し自宅療養者の医療提供体制の構築に不断にとりくむ」と答えました。
道が旭川市に設置している宿泊療養施設に、外部から無断侵入があった問題では「ホテル運営にノウハウを持つという委託事業者の責任は大きい」と指摘して、再発防止と運営の改善を求めました。道感染対策課は、施設出入り口の管理の徹底、見回りの実施、入所時のルールの徹底を行うほか、詳細把握と再発防止対策のため被害届を提出したと明らかにしました。
エアロゾル感染が指摘されるなど新たな知見に基づく効果的対策を求めたのに対し、道はより一層の徹底を図ると答えました。

2021年9月7日火曜日

石田ひさとし、選挙事務所開設


 

 菅首相が総裁選に出ずに退陣を表明。緊急事態宣言の中オリ・パラを強行し、感染爆発と医療崩壊を招いた菅政権、日本はコロナ対策の要となる検査は世界144位。金メダルはめざさなかったのでしょうか。感染爆発の真っ只中に原則「自宅療養」の方針で自己責任を押し付けられては命は守れないし、菅政権を支え続けた人たちの中でメンバーチェンジしても新しい政治にはならないです。
 26日投開票の旭川市議会議員補欠選挙に立候補を表明した石田ひさとしは「菅首相の政権投げ出しは、世論と運動が追い詰めた結果。野党共闘を深め政権交代を!」と元気に訴えています。時間短縮,マイクもシュッシュッと消毒、感染対策とりながら私も一緒に訴えました。
石田ひさとし選挙事務所は手づくり感いっぱいで気合いがこもってます。

石田ひさとし、旭川市議選に立候補を表明

 

 
  日本共産党の石田ひさとし旭川地区委員長が、9月26日の市議補選に立候補を表明したことを報告、街頭から訴えました。心地よい風が石田さんの訴えと相まって、車から,歩道からたくさんの方に手を振って声援をいただきました。私はマイク消毒シュッシュッ。
石田ひさとしは、旭川民主商工会の事務局長をしていた時に「国民健康保険料が高すぎる。国保料を払うと暮らしていけない」という切実な訴えをたくさん聞き、1万7千筆を超える署名活動を展開。共産党旭川市議団の論戦もあり、2011年には2万円の国保料引き下げ、その後8年連続で国保料を引き下げることができたと訴えました。業者の皆さんの暮らしを守りたい、営業を支えたい、石川ひさとしの思いが熱く伝わってくる訴えでした。Twitterに動画を公開中です。