2023年11月29日水曜日

決算特別委員会の経済部に対する質問です

 

決算特別委員会の経済部に対する質問です。
1.雇用対策について
2.半導体産業誘致等について
3.観光政策について
ラピラス誘致決定について、公文書管理規定に則った記録が残されていないことを明らかにしました。鈴木知事は改めて作成をするよう指示をしました。
観光振興機構の負担金事業について、全てが公募型プロポーザル方式と言う随意契約で、100%契約が47.4%、平均98%での契約となっている実態を明らかにし、改善を求めました。またプロポーザル契約に決定した理由の記録もなくて、契約状況は道よりも少ない項目の公表にとどまっていることも指摘し、改善を求めました。

鳥獣被害対策について農政部に質問しました

 

決算特別委員会で鳥獣被害対策について農政部に質問しました。
農林水産業被害対策としてヒグマ駆除をする場合、駆除隊という体制があります。市町村の鳥獣被害防止計画に基づいて設置され、非常勤公務員の待遇で、公務災害も適用になります。ヒグマによる農産物被害予防としても適用になることを確認しました。春クマ管理捕獲でも、こうした待遇でハンターが安心して仕事に従事できるようにしたいものです。

第4回定例道議会が開会しました。

 

昨日の雪もすっかり溶けた札幌。第4回定例道議会が開会しました。
ヒグマ対策1500万円の春季管理捕獲予算、道職員等の給与改定、災害の復旧予算など、約108億円の補正予算などを審議します。
丸山はるみ議員と一緒に街頭に立ち、ガザの即時停戦を訴えるチラシを受け取っていただきました。物価高騰対策、地方路線の維持、生活保護や障害者施策、ラピダス誘致の課題などにとりくんでいきます。

緊急経済対策を直接知事に要望しました。

 

緊急経済対策を直接知事に要望しました。
これまでの対策では、物価高騰で苦しんでいる道民のところには届いていません。コロナ五類移行後に支援が減少している医療や、人材不足に苦しむ福祉・介護・建設分野、中小企業などにしっかり届くよう要望しました。非正規雇用や年金で暮らしている方々、奨学金の返済に苦しむ若者世代など収入の少ない中で暮らしている道民にしっかり届く支援を求めました

2023年11月21日火曜日

消費税を今すぐ5%に、街頭から訴える

 

「減税・減税・減税」と連呼した岸田首相ですが、所得減税の効果が及ばない人が約1千万人いることがわかりました。所得税は非課税でも住民税を納付する人が約5百万人、納税額4万円未満の約4百万人が減税の効果を十分受けられないというのです。
消費税減税ならこういうはざまもすき間も生まれず、収入の少ない人ほど減税効果は大きくなります。
内閣支持率は過去最低を更新中。岸田政権を引き継ぐ政治ではなく、格差を是正できる政治へ、ご一緒に変えていきましょう。
経済プランのチラシを受け取ってくださる方、寒い中立ち止まって聞いて下さる方、高校生からもたくさん声援いただきました。ありがとうございます。(11/18 街頭報告)

政府交渉の為東京へ

 決算委員会の翌日に東京へ。
ラピダスの件で経済産業省、環境省、総務省に直接ヒアリングしました。資料提供もお願いしました。
まるで道議会が続いているような忙しさです。すでに「半導体のバブル・揺れる北海道」がしんぶん赤旗に連載されています。
今回も取材を受けています。

千歳市に建設中のラピダス社。供給先は軍需産業

 千歳市に建設中のラピダス社。供給先は軍需産業、アメリカのお客さんとあまりに赤裸々な発言が東哲郎会長からあったことが報道されました。15日の鈴木知事への質問で、知っていたのか、 黙認するのかと質問。知事は、「半導体はありとあらゆる電子部品に供給される」と答弁し、軍需産業に供給することを否定しませんでした。

 

かつてない誘致のための公開プレゼンまで行ったのにその決定根拠を記した文書もなく、18日の「世界一受けたい授業」に、「鈴木先生」として登場する知事。浮かれている場合ではないですよ。

2023年11月10日金曜日

決算委員会で企業局会計について質問

11月8日から5日間にわたる決算委員会が始まりました。9日に、企業会計について質問。電気事業会計では70億円をゼロカーボン基金に積んだことで、企業局自身の取組の余力がなくなるのでは…など、工水事業では一般会計からの長期借入金を返済するどころか借り入れが増えているなどなど。病院事業会計では医師・看護師確保のほか、消費税の影響について質問。道立病院局は物価・燃料高騰の影響だけでなく、消費税増税後は毎年4億円台もの負担が生じています。消費税減税は道立病院経営の負担軽減にもつながります。

昨日は議会で質問つくりに没頭し気が付くと23時近くに…寝る時間が…でも買い置きバナナを食べて、明日も質問がんばるぞー!

ヒグマ対策についすて質問

11月7日、環境生活委員会でヒグマ対策について質問。
知事がヒグマ対策について「保護重視の状況に変化、積極的に駆除」という報道をリツイート。どのような調査に基づく駆除の考え方なのか、研究機関との連携やゾーニングの考え方、ハンターの養成と処遇、鳥獣被害対策特定従事者の技能講習免除の影響などについて道議会環境生活委員会で質問。大千軒岳の人身被害に衝撃を受けヒグマとの共生の難しさを実感しながらの質問となりました。