2022年5月25日水曜日

牧草面積に比例した牛の数で育てているマイペース酪農

 こちらは牧草面積に比例した牛の数で育てているマイペース酪農の現場です。牛は生き物、一年中同じ餌でなく、夏は放牧して青草をいっぱい食べています。牛に応じて搾乳しています。乳量はそこそこですが大型機械も必要なく、働く方も余裕があります。これなら継ぎたいと後継者も育っています。FORDのトラクターが現役、経営委譲した親世代は気楽になって牛を世話できるといいます。健康な牛を育て環境負荷の少ない循環型酪農、子どもの頃を思い出しました。試しにベェーベェーと呼んでみると何とたくさんの牛が集まってきました。昔取った杵柄、まだまだ有効です笑



 

2022年5月24日火曜日

自給飼料の生産にとりくんできた中標津町JAけねべつ

北海道の食料自給率向上と合わせて欠かせないのが飼料の自給率向上です。輸入飼料が高騰する中、十年以上前から自給飼料の生産にとりくんできた中標津町JAけねべつTMRセンター アクシスを訪問。鈴木直良理事に施設案内と説明していただきました。構成戸数、バンガーサイロも増えて出荷乳量は1.5倍に。良質粗飼料の生産が安定的にでき、初期投資を抑えられるので新規就農する方々にも好評とのことです。圧縮梱包機、バンガーサイロのスケールに圧倒され、つい質問攻めに…とてもわかりやすくお話ししていただきありがとうございます。資材や機械の高騰に加え、草地更新や維持管理などの費用がかかることにも納得です。



2022年5月20日金曜日

知床事故で追及

 

ロシアは侵略戦争やめよ ~ 街頭で高校生との対話の輪

19日、後援会のみなさんと、「ロシアは侵略戦争やめよ」のプラカードを掲げ、チラシを配りながら、交代でハンドマイクでの訴えを行いました。駅に向かう学校帰りの高校生が立ちどまって話をきいてくれるなど、あちこちで対話の輪ができました。ウクライナ支援募金も寄せられました。




 

2022年5月13日金曜日

遺伝子組み換え株付き胡蝶蘭  道「GM条例」観賞用作物除外を提案

11日、食と観光対策特別委員会で質問しました。
北海道は「遺伝子組み換え作物の交雑等の防止に関する条例」、いわゆるGM条例があり、国が許可したトウモロコシや大豆、菜種などの遺伝子組み換え作物はいずれも道内では開放系栽培はされていません。
今回、遺伝子組換えの株付き胡蝶蘭が開発され、株付きの栽培作物としてGM条例の対象となります。用途が家庭での観賞用でも知事への申請、近隣住民への説明会、手数料の支払いが必要となります。道は、条例制定当時は想定されていなかったとして、食用と飼料用以外の作物を条例の対象外とする改正案を第2回定例会に提案予定です。
日本では、菜の花や食用菊、食用ユリ等花を食用とする文化・習慣があり、エディブルフラワーは、自家栽培も可能です。観賞用の除外から始まって対象除外が無秩序に広がる可能性があると指摘されています。食用とされない厳密な規定、GM条例の対象外とした場合の影響の検証、栽培・増殖・拡散が行われないのかなどの疑問に答える必要があると質問しました。
道農政部食の安全推進局は、道民意識調査などで7割弱の道民が遺伝子組み換え食品安全性や栽培に不安、試験研究を進めるべきは8割近いと答えました。でも研究開発と実用化は全く違うと思います。試験研究には賛成でも実用化に賛成の声がどれだけあるのかと聞いたところ明確に応えられませんでした。また国が影響はないとした生物多様性への影響や栽培・花粉の飛散などが起きないとする検証データを、道は持ち合わせていないこともわかり、食用とされることはないと言い切りませんでした。
消費者の選択権を保障すること、生産・栽培事業者や個人愛好家などにも意見を聞くこと、GM条例がなし崩しに後退しないよう安全性の科学的検証に基づく慎重な対応を求めました。


コロナ感染での国保料減免や傷病手当の活用を求める

連休中から準備していた質問、今日は保健福祉委員会でコロナ対策について。明日は知床の海難事故発生を踏まえた観光の安全について、GM条例の改正案について、JR列車のWi-Fi環境について質問する予定です。
陽性者の約1割無症状
道立保健所の4月の新規感染者3万514人のうち、公表時点で無症状だったのは2,933人、感染者全体の9.6%。PCR等無料化推進事業では12/27~4/24までに20万8,896件のうち陽性は6,319件、3.0%だとわかりました。無症状と軽症で99.9%を占める中、検査を拡充して陽性者を把握し隔離・保護することが重要です。無料検査の周知と拡充を求めました。
国保の傷病手当対象拡充を
2020年度のコロナ感染の影響による国民健康保険料の減額免除は、163市町村で46億円余、被保険者に対する傷病手当金は23市町村で121名、666万円余にとどまっています。国が傷病手当の対象から個人事業主やフリーランスを支給対象から除外しているからです。活用に向けた制度の周知と、国に要件緩和を求めるよう質問しました。

 

2022年5月9日月曜日

女性パワーで元気に飛び出し!

 

「女性のパワーで元気に飛び出し、参議院選挙で必ず勝とう!」と、はたやま和也北海道選挙区候補・元衆議院議員を迎えて5月7日、日本共産党旭川地区女性後援会が決起集会を開催しました。はたやまさんは「どの戦争でも被害に遭うのは女性と子どもです。ロシアによるウクライナ侵攻で、小学生が重いリュックを背負い、一人で国境を渡る映像が目に焼き付いています。戦争で人の命が無残に奪われることもつらいが、一人で生き残ることもつらいことです。政治家の仕事は戦争を止めることです。」と訴えました。真下紀子道議会議員は「かつて麻生太郎氏は『最大の失敗は婦人に参政権を与えたこと』と述べました。自分の産んだ子を戦争に行かせない、育てた子を戦争で殺させない、そのために参院選で自民、公明、維新を躍進させるわけにはいきません。」と訴えました。近文地域の後援会員から「コロナ禍で小学校が時間差登校になった時、少人数学級の良さを実感しました。今は市の予算で教員を増員したいますが、一刻も早く少人数学級を実現してほしい。」年金者の後援会員からは「年金が下がった上、10月からは医療費は2倍です。こんな自公政権は我慢ならない。いまこそ老人パワーの出番です。」等の発言がありました。最後は西地域後援会員の「女性の1票で岸田政権を退場させよう!」「はたやま和也さんの議席をゲットしよう!」等のコールに拍手や鳴り物で応えて、意気高い決起集会となりました。

 はたやまさんは、集会前に街頭からも訴えました。

 


2022年5月3日火曜日

日本国憲法75年

 5月3日、施行から75年となる憲法記念日。真下道議、能登谷繫、石川厚子、小松晃、真嶋隆英、各市議と中村みなこ市議予定候補がそろって訴えました。

ロシアがウクライナに軍事侵略した惨状を目の当たりにして絶対に戦争を起こしてはならないと強く感じる中で憲法記念日を迎えました。

憲法を読んでみましたか?と呼びかけた真下道議。先制攻撃を行わない、武力での威嚇も行わないと盛り込まれた国連憲章。日本国憲法と通じるところです。国連憲章守ろうとの一点で力を合わせましょう。日本もアメリカ、中国、ロシアも、アジアですすむ友好と協力の枠組みとして東アジアサミットにはいっています。この強化がこれからすすむ道ではないでしょうか。

侵略戦争を二度とくり返さない、そのために政府が二度と戦争を起こさないよう国民が不断に努力する、日本の平和だけでなく世界の人々が恐怖と欠乏から免れ、あらゆる人権が守られることを希求した憲法を生かした社会をつくりたいと訴えました。

2022年5月2日月曜日

道議会報告 春季号を発行

はつらつ道政レポート352号をお配りしています。ご希望の方は真下紀子事務所まで。


2022年5月1日日曜日

新型コロナ対策で今津旭川市長に緊急要望

4月26日、共産党旭川市議団と「新型コロナ感染の急拡大からくらしと経済を守る緊急要請」を今津寛介旭川市長に提出し、意見交換しました。
旭川市では新型コロナ感染者が200人を超える日が続き、自宅待機者が2,200人を超える事態となり、大型連休を前に医療や検査の体制強化が求められています。
連休中に診療可能な医療機関や発熱した人が連絡できる相談窓口、自宅待機者への支援体制、保健所への全庁的な応援体制、生活困窮者や事業者への支援を推進することを求めています。
今津市長は「ご要望いただいた内容にしっかり取り組みたい」と応えました。
 
 連休中の対応、相談窓口、教育・経済・社会活動との両立ができる検査体制の拡充などを提案。意見を踏まえて対応すると今津市長から回答がありました。


 
 

第93回メーデー万歳!

 5月1日、第93回メーデー旭川集会に参加する皆さんに連帯の挨拶。ロシアのウクライナ侵略への抗議、国連憲章にもとづく解決、新自由主義の失敗、消費税5%減税、内部留保課税、最低賃金引上げなどを訴えました。集会は、密を避けて人数制限をしての開催でしたが、強風のなか元気にアピールしました。