2024年5月9日木曜日

セイヨウオオマルハナバチ

 

8日、道議会環境生活委員会。19年前から6回目となるセイヨウオオマルハナバチ質問。ここ6年ほど質問できていなかったら誰も知らない😢

セイヨウオオマルハナバチバスターズは5年で7割に、捕獲数は1/10まで減少。東大の鷲谷いづみ教授のセイヨウ情報は道の支援センターに引き継がれましたが、当時約3万頭を捕獲していたのに道に移管後減少していてはとても駆除できません。
それにしても生態系に影響があるからと特定外来種に指定され駆除されていますが、人間を刺すことも少なく愛くるしいセイヨウオオマルハナバチ。駆除する時に胸がチクリとします。農業用に輸入したのは人間なのに。
調べてみると「外来種を入れるのも人間、はびこらせる環境を作っているのも人間という意味で、外来種問題は単に外来種を駆除してお終いというものではない」という五箇公一さんの発言を見つけ、生物多様性を築くために外来種も生物多様性の観点から考える機会になりました。
そこで思い出したのが、アイヌ語の「ヤクサㇰペ シネㇷ゚ カ イサㇺ」
生物多様性と通じるところを感じました。
#外来種 #ヤクサㇰペ シネㇷ゚ カ イサㇺ