2025年5月14日水曜日

ヒグマゾーニング管理推進のためのガイドライン

 

 道は、市町村のヒグマゾーニング管理推進のためのガイドラインを作成。今年度から全道で実行されていきます。
 市町村でのヒグマゾーニング計画の作成には、専門的知識のある職員養成のほか地域関係者との調整、計画の評価と更新等、新たな業務が継続することになり、市町村行政の仕事が増えます。でも専門職員確保の経費は交付金に含まれていないのです。
ヒグマ対策の農水省の「鳥獣被害防止総合対策交付金」、環境省の「指定管理鳥獣対策事業交付金」がありますが、日々雇用や会計年度職員に留まり、専門職員を確保する財政支援が不十分です。市町村の実情も聞いて国に財政措置を求める必要があります。
13日の質問に、環境生活部は、国への2026年度予算要望に市町村への支援を盛り込むと応えました。

 

ツインハープ橋放流警報所のサイレンが故障しているのでは?


 

先月27日に旭川市を流れる忠別川の上流にある忠別ダムからの放流を知らせるツインハープ橋放流警報所のサイレンが故障しているのでは?と問い合わせがありました。早速行ってみると、サイレンと表示板の下に故障中の張り紙が…早速問い合わせてみました
  旭川市の忠別ダム・ツインハープ橋放流警報所のサイレンは点検されていて故障していないことを確認できました。故障していたのは表示板でした。
不安に感じる市民もいるのでわかりやすい表示をと、上川総合振興局を通じて開発局にお願いしたところ、早速、洪水情報を伝える「川の防災情報」にスマホからアクセスできるバーコードもついた「忠別ダムからの放流警報について」が掲示されました。
地元の能登谷繁市議と確認してきました。
試してみたところ、忠別ダムの放流情報サイトにつながりました。これは便利です。
堤防はサイクリングやランニング、散歩コースです。堤防を降りて河川敷を散歩したり遊ぶこともあります。でも上流には忠別ダムがあって放流することがあります。警報とサイレンが鳴った時は、速やかに川から離れて下さいね。