2016年11月9日水曜日

地域医療存続させるために

 
決算特別委員会の質疑が始まりました。道内には地域医療を担う6つの道立病院があります。不採算と言われる過疎地域の医療や精神医療、子どもの専門医療など分野を担っています。道からの繰入額は今年も減少していますが、補正予算と経営努力もあり黒字となりました。でも、国からの地方交付税は減少、診療報酬は減少、医師・看護師不足で稼働病床も減少、一方で消費税の増税が控除対象外消費税として大きな負担となります。これでは経営がもちません。地域医療を存続させるために構造的な課題を解決する必要があります。