2017年2月24日金曜日

道議会で「北海道の歴史」の講演を聴きました

23日、「北海道の歴史」について札幌大学・札幌大学女子短期大学部の桑原真人学長の講演を道議会で拝聴しました。
北海道の歴史の特徴として、弥生時代が欠如し、アイヌと和人の対抗があったことなどをあげられました。道庁初代長官は「内地同一の制度」をまねすることをやめて「殖民地的適当ノ政治」を行うべきと施政方針で発言したとのこと。今に続くような印象を受けました。私はアイヌの交易能力の高さについて質問。アイヌは漁業民族と言われるが、実は強制の結果で本来は交易の民と回答をいただきました。
桑原先生、ありがとうございました。大学生になった気持ちで講演をお聴きできました。