2019年9月12日木曜日

道の若者生活実態調査

道の若者生活実態調査で、母子世帯では仕送りがないことや、医療受診を我慢したり、進学先をあきらめたり、最終学歴が高校の割合が高いなど、暮らし向きの苦しさが明らかとなりました。道は、児童扶養手当の支給、母子家庭等就業・自立センターによる就業相談、高等職業訓練促進給付金の対象資格拡大などのほか、中学卒業の保護者には高校合格支援をおこなうと答えましたが、今回の調査では、より不安定な就労状況や、言いたくない就労環境にある若者の状況までは見えてきていません。生活費のやりくりや借金などの実態把握も必要と提案しました。(9日少子高齢社会対策特別委員会)