2020年6月26日金曜日

原発事故と感染症対策で知事を追及

泊原発には北電社員、協力会社の作業員など約1250人が常駐し、定期点検やタンクの付け替え工事をしています。密閉空間多い原発施設や移動のバスは3密を避けられないのでは…懸念の声が寄せられています。UPZからの一時滞在・避難先となっている小樽市でクラスター発生が確認された24日、鈴木直道知事に原子力災害と感染症の流行に備えた対策について本会議場で質問しました。感染症の流行中に原発事故があった場合、内閣府は被爆対策を優先し、原則換気は行わないと基本的考え方をまとめました。相反する対策には大きな困難が生じます。再々質問に知事は「ひとたび原子力災害が発生した場合被爆と感染症双方のリスクを回避するためには様々な課題がある」とのべ、「ひとつひとつ分析・検討しながら双方のリスクを回避していきたい」と答えました。