ホクレンが発表した肥料の値上げ78.5%と、旭川市が今の議会に提案している農家支援の肥料の高騰割合11.5%では、現状と大きく乖離している。農家の実態に即して、議会で支援の追加を求めていきたいと問題意識を述べました。
意見交換では、物価高騰は肥料だけではない、燃料や資材、農機具も上がり、農家は「四重苦」。小麦に転作した農家は、水田活用交付金がなくなると小麦は作付出来なくなる。害獣対策などにも経費がかかるなど、農家の苦労が浮き彫りになりました。
水田活用交付金の見直しの中止を政府に求めることや、営農を継続できるように現場の実態に即した支援が必要です。