北海道新幹線の開業は14年後の2038年度以降、あるいはその数年後と有識者会議から報告されましたが、本当に開通するのか、いささかの光も見えてきません。
事業費はいくらかかるのか、地方負担はどれくらいかも見当がつきません。
JR北海道は2030年度の札幌延伸で経営自立するの一択でしたが、それまではどうするんでしょう。現状の新幹線の赤字は1kmあたり7850万円、運賃値上げやサービス低下、地方路線の減便廃線など結局道民負担につながるのでは…
新幹線効果が本当にあるのか、一旦立ち止まって検証していく必要があります。
北海道新幹線の整備促進に関する意見書に反対する討論で申し上げました。