全道でブラックアウトが起きましたが、これは北電に大地震への備えがなかったことによることが明らかになりました。広い北海道の電力供給の半分を厚真に集中させてきた北電の経営効率優先にも批判が上がっています。
泊原発は震度2で外部電源が停止しました。もし原発が稼働中だったら2時間後には炉心溶融などが起きて大災害となる危険性もありました。電力供給を大電力会社に独占させて、再生可能エネルギーの普及を抑えたきた国のエネルギー政策がブラックアウトの背景にあります。再生可能エネルギーの拡大で安定した電力の供給をはかることが必要です。