2019年8月8日木曜日

要介護認定30日超えの改善を

7日、道議会・少子高齢社会対策特別委員会で、道内の要介護認定までに要する日数が、平均37・3日と、全国平均36・9日を上回っていることを明らかにしました。
 30日を超える市町村は154で86%、そのうち40日を超えるのは35で19%にも上ります。
 道は遅延の理由を、申請者や要介護認定者の増加、市町村職員の事務量の増加、認定調査や主治医意見書の作成に時間を要するなどの要因があると分析し、「法定期間内に行われるよう指導・研修にとりくむ」と答えました。
 2025年のピークまで増加が見込まれているのだから、業務量の増加で現場が疲弊しないよう人員増が必要とのべ、現状を把握して対応するよう求めました。