2019年8月24日土曜日

見通しのない「核のゴミ」処分 ~ 幌延深地層処分研究センター調査

原発から発生した「核のゴミ」の地層処分について研究している幌延深地層研究センターに、道議団は岩渕友参院議員、鷲見悟前幌延町議らと調査を行いました。
日本原子力研究開発機構は8月2日、当初2020年までで終了する予定だった研究を延長したい旨の申し入れを北海道と幌延町に行なっています。当初は今年度まで研究を終了し、施設の埋め戻しを行うとしていましたが、研究に終わりが見えない中で際限なく研究期間延長を行う可能性を最後まで否定できませんでした。
安全に処分できる保証もなく、千年単位で将来にわたってツケを押し付ける原発を動かし続けることは、やはり無責任と改めて実感しました。