2024年7月29日月曜日

デジタル化で個人情報が企業に

27日、定例の街頭からの報告。自治体のデジタル化で個人情報が民間企業に提供されてしまう事態が進んでいます。企業利益優先ではなく、個人情報を保護と公共性が行政の要です。
大雨被害調査をしたこと、障害が重くてもグループホームなどの暮らしを選択できるように厚生労働省に要望し、実態調査が行われることになったことも報告しました。
 

2024年7月27日土曜日

大雨被害の深川市を調査

 大雨被害のあった深川市多度志を訪ね、田中昌幸市長さんらから河川や水田とそばなどの被災状況の説明を受け、現地を調査。

圃場のわずかな高低差で稲の穂まで泥に浸かったところは一目瞭然。蕎麦は雨と風のため部分的に倒伏しています。
市の管理河川では激しい水流となり、護岸壁がめくれる被害が。ダムの放流も工夫が必要と感じました。
JAでは調査を進め、今後影響を見なければならないと。





 

2024年7月22日月曜日

自治体学校で勉強

 礼文島・利尻島から札幌経由で横浜へ飛んできました。自治体学校で地方自治の発展へ向けた学習に勤しみました。1日目の20日は自治体問題研究所の中山徹理事長とフォトジャーナリストの安田菜津紀さんの基調講演。2日目の21日は横浜市立大学金沢八景キャンパスで分科会。自治体DXにおける個人情報の取り扱いについて勉強勉強勉強です。

せっかくの金沢八景、早起きして景色も堪能してきました。東京音頭の太鼓の音にひかれていくとお祭りでした。
22は暑さに負けず、政府交渉です!

 

北のカナリアパーク

北のカナリアパーク
道は桃岩トンネル工事の残土を運ぶための工事用道路を礼文町に移管。道路ができたため映画「北のカナリア」の撮影セットを作ることができ、公園として整備できたと小野町長から謝意を寄せていただきました。
2014年大雨被害で桃岩トンネルの土砂災害で調査に訪れて以来の礼文島でした。

 

「利尻礼文サロベツ国立公園」は50周年

 「利尻礼文サロベツ国立公園」は50周年。

礼文島は白亜紀からの歴史。島の西側は断崖絶壁、周遊することはできません。大陸から離された太古の自然景観が残されているとのことです。
最北端の海馬島、スコトン岬と金田ノ岬を一望でき、多くの観光客が訪れています。
固有種を含む高山植物は約300種。時期を過ぎていますが、少しだけ見つけることができました。花の名前はウーン…
道が展望広場、木柵、駐車場を整備。



 

2024年7月19日金曜日

利尻島オタトマリ沼へ

道議会換気用生活委員会で利尻島へ

利尻島オタトマリ沼、氷河期後に海抜が上がり、海水が溜まってできたという縄文からの地層変化の産物と。にしん漁から景勝地へ変わる中、天皇行幸啓を機に道が木道、トイレなどを整備。遊歩道もあります。

海ガラスが羽を洗いにきていますが、営巣地近くは糞害があるほど沢山いるそうです。
渡り鳥も多く、熊も鹿も蛇もいない島は、鳥にとって安心の地と聞きました。
これから礼文島に渡ります。
 


サロベツ湿原センター

道議会環境生活委員会の視察でサロベツ湿原センター
泥炭を掘っていたのはなんと電動の船!
コードを引いていたと聞いてビックリ!
木道は整備されていました。
 

2024年7月18日木曜日

BIKKYアトリエ3モア

道議会環境生活委員会の視察で「BIKKYアトリエ3モア」
音威子府村の旧校舎をアトリエにしていた砂澤ビッキの作品が保存されています。ビッキ模様、キュピズムのような版画作品も。
風、土、そして
樹のこころにふれる。
そこはビッキの魂に出会う場所。
その紹介の通り、樹と話し、頭に浮かんだイメージを作品にしていくビッキの姿が目に浮かぶようなミュージアムです。
冬はマイナス30℃以下になる極寒の地で作品をつくり、病をおして神奈川での最後の展示会に臨んだエピソードも聞くことができました。
 






2024年7月8日月曜日

中国人強制連行事件殉難烈士慰霊祭

 中国人強制連行事件殉難烈士慰霊祭が東川町で行われました。

東川町の江卸発電所建設に関連して1944年9月に338名の強制連行事件がありました。当時、水稲北限地帯で田んぼの水温上昇施設として遊水池を建設するため中国人が使役されました。過酷な労働と劣悪な環境のため、死傷者が相次ぎ、中国からの連行途中を含め88名が殉難したのです。
戦時中の歴史を思い起こし、語り継ぎ、戦争を繰り返すことがないよう平和と友好を誓い合い、慰霊を気持ちを表しました。
王根華中国駐札幌総領事も参加、日中友好協会の方々が遊水池を案内してくれました。
国道、鉄道、水道の3つの道のない東川のお米は美味しいとお話しすると、お米を買って札幌まで担いで戻られた方がお二人も!

 

宿泊税「理解得られず」

 HPに意見募集フォームがない…

知事、意見を聞くことを軽んじています!
230万部発行の広報誌ほっかいどう6月号、宿泊税の意見を聞く2次元コードから意見募集フォームが見つかりません。道に指摘すると慌てて修正。直したからいいと言わんばかりの答弁にビックリ。
2026年4月から宿泊税徴収できるよう着手と鈴木知事が表明しましたが、納税する道民には一度も賛否を聞いていません。何に使うかも決めずに税収45億円はハッキリ。
「理解を得られてきている」という割にはパプコメも意見募集も26〜35。住民対象の説明会も意見交換会も開催していません。
島根県知事の「観光目的以外で宿泊した人に税負担を回避できる余地をつくるべき」との意見に賛同します。

 

2024年7月5日金曜日

ハラスメント対策について質問

7月3日、予算特別委員会の知事総括質疑で、ハラスメント対策について質問しました。

長谷川岳参議との面談で威圧的と感じた道幹部職員は23人もいるのに、通報もハラスメントの相談もゼロ。なぜ?

ハラスメントと認識していないのか、不利益を恐れて相談できないのか、ハラスメントを黙認する風土なのか、知事は幹部職員から理由を聞いているのですかと質問。
鈴木知事は職員に理由も聞いてません。
このまま終息させるわけいはいかないので、調査委員会を設置するよう求めました。

2024年7月4日木曜日

JR北海道の経営を圧迫する新幹線

複数のトンネル工事で想定を超える事態という理由で2030年度の札幌開業が無期延期のように見通せなくなった北海道新幹線。道は大変遺憾と表明しましたが、鉄道運輸機構北海道局は責任を認めていません。

新函館〜新青森の赤字も続きJR北海道の経営を圧迫し続けます。黄線区など在来線の維持にも影響が懸念されます。
並行在来線のパス転換もドライバー不足で現実的とは言えません。
新幹線延伸は今後も想定外のリスクを否定していません。すでに6人も亡くなった難工事なのに、今後早期開業を目指すのではなく、冷静に検証し厳正にB/C見直すべきです(7/2予算特別委員会)

 

2024年7月3日水曜日

障害児・者の口腔保健と治療ができるように

 

障害児・者の口腔保健と治療ができるように
道は北海道歯科医師会に委託して、障害児・者の口腔保健をすすめています。でもよく知られていませんでした。障害特性に応じた専門性が必要な治療ですが、診療報酬も低く、歯科医師の確保も大変です。
口腔保健はとても大事です。20年続く制度、知らせていくように求めました。
それにしても障害児・者の歯科治療ができるところの少なさに愕然としました。
       (6/28予算委員会で質問)