2024年7月4日木曜日

JR北海道の経営を圧迫する新幹線

複数のトンネル工事で想定を超える事態という理由で2030年度の札幌開業が無期延期のように見通せなくなった北海道新幹線。道は大変遺憾と表明しましたが、鉄道運輸機構北海道局は責任を認めていません。

新函館〜新青森の赤字も続きJR北海道の経営を圧迫し続けます。黄線区など在来線の維持にも影響が懸念されます。
並行在来線のパス転換もドライバー不足で現実的とは言えません。
新幹線延伸は今後も想定外のリスクを否定していません。すでに6人も亡くなった難工事なのに、今後早期開業を目指すのではなく、冷静に検証し厳正にB/C見直すべきです(7/2予算特別委員会)