9日、道、政治資金パーティー券購入の実態調査等の緊急要請を拒否
道庁の幹部職員で構成する任意団体「部課長会」が、構成メンバーの同意を得ず特定の国会議員の政治資金パーティー券を購入していたと元日に報じられました。実態を把握し、疑念を抱かれることがないよう取り止めを求めて副知事に要請書を提出しようとしたところ拒否されました。
道議団の要請を拒否されたのは初めてです。道民の声を聞くべき道庁の姿勢が問われます。
昨年、自民党の裏金と政治資金パーティーの問題、自民党の国会議員からの道庁職員などに対するパワハラ問題などに批判が起こる中、道庁幹部職員で構成する団体が、個人の思想信条の侵害や政治資金規正法に抵触するのではないかと指摘される事態。道庁は背を向けていいはずがありません。