2025年3月7日金曜日

農と食、農村の未来を考える集い

 3月2日、#紙智子 参議院議員を迎えて日本共産党東鷹栖後援会主催の「農と食、農村の未来を考える集い」が開催され、#真下紀子 道議、#能登谷繁 市議が参加し、意見交換しました。東鷹栖地域の皆さんや、市内の消費者の方々が参加しました。

参加者からは、コメの価格が高騰しているが、農家の経営は厳しいまま。国の農業支援はスマート農業など大農家支援ばかり、小さい農家にも支援メニューをつくって欲しい。バス路線の減便で車の免許を返納すると住めない実態。農村地域で住み続けられるためにはどうしたら良いかなど、切れ目なく意見が出されました。
紙参議らは、農水予算はこの40年で米国が7.5倍、欧州が4.7倍に増加したが、日本は逆に4割減になった。一方で日本の軍事費は8.7兆円まで膨れ上がっている。ここにメスを入れる必要がある。政府が食糧の安定供給に責任を持ち、価格補償、所得補償をセットですすめる必要がある。農業後継者を育成する支援制度の創設や、バス路線維持のための支援も必要。市民とともに知恵を出して運動を展開していきたい。何より自民党農政を転換し、「農と食、農村の未来」を守る政治に変えていこうと呼びかけました。