2021年12月15日水曜日

江差高等看護学院 ハラスメント

 

江差高等看護学院
知事 ハラスメント認め、対応に全力で取り組む
14日の知事総括質疑で北海道の鈴木直道知事に質問。知事は、「第三者委員会の調査で道立江差高等看護学院で10人を超える教員によるハラスメントが確認され、学院の管理体制や本庁の初動体制の遅れなど道の責任は重大と指摘されたことを重く受け止める」と表明しましたがハラスメント事実を認めようとしません。ところが、行政区も違い、旭川市教育委員会が所管する旭川市の中学生のいじめ問題では、第三者委員会が調査中で知事の所管でもないのに「いじめはあった」と明言していることを指摘。「その一方で、知事自身が責任を負う道立高看のハラスメントを認めないのは無責任」と質し、「知事が認め謝罪することが生徒の救済を進める前提として必要」と問いました。
知事は「道立高看の教員によるハラスメントが行われた問題」と答え、初めてハラスメントを認めました。「学生や元学生の気持ちに寄り添い、直ちに対応できるものから順次調整し早期の学院運営の適正化に全力で取り組む」とも答えました。