2022年12月21日水曜日

江差町の「あすなろ福祉会」が運営するグループホームで

 江差町の「あすなろ福祉会」が運営するグループホームで、知的障害がある男女の同居や結婚を認める際、不妊措置を入居の条件として提案、9組18人が応じていたと報道されました。不妊措置の条件は、子どもを産むことを決めるリプロダクティブライツに反します。旧優生保護法下の優生思想にも通ずる差別ではないかという声も上がっています。20年ほど前にご相談を受け、ヘルパーさんによる育児支援をできるようにしたと記憶しています。障害を理由に子どもをもてないことがないように、望むお産と育児を支える公的支援の拡充が必要です。